好きに生きたらいいんだよ。だって君に人生なんだから。

好きに生きたらいいんだよ。だって君の人生なんだから。

by ジョン・レノン

とある本をパッと開いたら、こんな言葉が飛び込んできました。

あんまりにも素敵なので、思わずシェアの意味も含めて書こうと思って、

書いてしまいました。(^^

 

シンプルな言葉はなぜこんなにも心に響くんだろうと、
最近よく思います。

多くを語るより、たった一言の「ありがとう」の方が響くことがあります。

言い訳を沢山するよりも、たった一言気持ちを込めて、
「ごめんなさい。」と言われた方が何倍も許す気になります。

どんなにたくさんの言葉を並べられるよりも、
「愛している。」のたった一言の方が何百倍も心に響きます。

きっとシンプルな言葉は、
ストレートに僕たちの気持ちを表現している。

だからこそ、響くのだと感じます。

僕たちはついつい遠回りをしたり、回り道をしてしまう。

石橋を叩いて、叩いて、割ってしまったりもします。

それは、受けいれてもらえない怖さを抱えているからです。

だから、探ってしまったり、

素直に自分の気持ちを表現できなかったりします。

 

そして、僕たちは相手にあることを期待します。

それは、「察してよ。」ということです。

 

言葉にしなくてもわかって欲しい。

それくらい理解して欲しい。

そんな期待をどこかで持っています。

 

だから、本当のことを口にしなかったりします。

 

でもね、人って本当はまどろっこしいコミュニケーションって嫌いなんです。

「嫌なら嫌。」

「好きなら好き。」

と本当は。はっきりして表現して欲しいのです。

 

そんな思いをもっていながら、僕たちはなかなか本当のことを口にしません。

それは、これまで書いたように、もちろん受け入れてもらえない怖さもありますし、

察してよ!という期待もあります。

 

そして、もう一つ僕たちがなかなか本当のことを口に”できない”理由があります。

僕たちは、自分の本音に気づいていない。

それは、自分がそもそも何を期待しているのか、

本当に何を相手に言いたいのかを理解していない人が多いからです。

 

「そんなわけないじゃん!(笑)」

ってきっとあなたは言うと思いますが、本当にそうでしょうか?

 

例えば、あなたにお付き合いしている人がいて、

せっかく休日二人で過ごしているのに、相手は話をあんまり聞いてくれない。

そこで、あなたは「ねぇねぇ、きちんと話聞いている?」と相手に問いかけたとします。

そんなとき、僕たちの本音は「相手に聞いてもらうこと」にあるのでしょうか?

違いますよね。

 

ではでは、どこに”本音”があるのでしょう。

 

例えば…

・「せっかくの時間をあなたと一緒に過ごしたいの。だから聞いて。」
・「私のことをしっかりと見て欲しいの。」
・「いつもそうやって聞いている振りするの、私嫌なの。」
・「話を聞いて欲しんじゃなくて、もっと私を大切にしてほしいの。」
・「何かあったの?いつもは聴いてくれてるのに。心配だよ。」
・「同じように楽しいって、あなたにも感じてほしいの。」
・「そうやって話をわざと逸らすの好き。」

他にも沢山考えられますが、こういった”本音”が考えられます。

 

「遅刻するなよ!」とパートナーに怒るのも、

「せっかくのあなたとの大切な時間を、1分1秒でも大切にしいんだよ!」
「同じようにあなたにも大切だって感じていてほしいんだ。」

という本音の裏返しかもしれない。

 

「○○までにやっとけっていったよな?」と仕事の期日を守れな部下に怒るのも、

「管理不足を露呈されたようで、自分が無能な上司に感じる。本当はもっと良い人間なハズなのに。」

という本音の裏返しかもしれない。

 

「どうせ自分なんか…。」と卑下するのは、

「本当は大切に思って欲しい。誰かに私のことを理解して欲しい。」

そんな本当の気持の裏返し。

 

「○○さんのこと忘れた方がいいんでしょうか?」と聞くのは、

「本当は忘れたくなくって、大切にしたいけど、不安だから誰かから許可をもらって安心したい。」

というそんな気持ちの裏返し。

 

僕たちは、本当はもっとシンプルに生きたいけど、

期待をしていたり、怖かったり、自覚していなかったりで、

シンプルに生きられないなんてこともある。

 

だからそんな時は、自分の心の奥の気持ちに気づくことから始めてみる。

その心の奥の気持ちは、意外と清々しい程にシンプルだったりするのだ~よ。

 

著者プロフィール

野川 仁
野川 仁
元引きこもりの心理カウンセラー。現在はカウンセリングをしつつ、講師としも、毎週(土)講義を行ってる。目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってもらうべく、日々奮闘中。理想への道のりはまだまだ長い!