失恋

大好きな人に振られると、胸が苦しくて寂しくなる。

それこそ、ただ振られたそれだけなのに、

「はぁ、誰も、もう私のことなんて好きになってくれない。」

なんてことまで考えちゃって、

自信がなくなっちゃう。

なんでこんなに自信がなくなっちゃうかというと、

二人でいた時って自分が相手と一緒にいて、

彼と一緒にいる私、彼女と一緒にいる私、

といった二人で一人の自分がいたからなんだ。

大好きな人と一緒にいる私というセルフイメージがあって、

それはお互いに足りない部分を補っていたり、

大好き同士、愛情で繋がっていたり、

二人一緒にいる、好きな人がいる、

好きでいてくれる人がいるっていう絶対的な安心感があるんだ。

振られてしまうと、その安心感が崩れ去ってしまう。

すると、心が一時的に不安定になるんだ。

前まで感じていたつながりや、

二人で一人の私が崩れ去っていってしまう。

だからこそ、心が一時的に不安定になって、

落ち込むんだ。

だからこそ、一人で生きて行く自信もなくなったりすんだ。

そんな時は、彼や彼女といた私と別れを告げて、

新しい自分と付き合っていかなきゃいけない。

一緒にいたからこそ、寂しくなるけれど、

二人で一緒にいた私と別れを告げて、

新しい自分と付き合っていく準備が必要なんだ。

それは、感謝を告げて、

彼といた私と、そして付き合ってくれた彼と、

別れを告げて、新しい自分と生きていくと決めていくこと。

それには、寂しい気持ちや、悲しい気持ちや、

怒りを残さずに出して、進んでいく。

そんなプロセスが大切だったりするのです。

だから、寂しいくても、悲しくても、

怒りを抱えていても、それを抑えずに、

表現することってとっても大切なのです。

カウンセリングをしていてそう感じます。

著者プロフィール

野川 仁
野川 仁
元引きこもりの心理カウンセラー。現在はカウンセリングをしつつ、講師としも、毎週(土)講義を行ってる。目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってもらうべく、日々奮闘中。理想への道のりはまだまだ長い!