僕たちは、完璧を目指そうとするあまり、
行動が出来なくなってしまうことがあります。
「これが出来たら行動しよう!」
「もうちょっと勉強してから。」
「もうちょっと技術を身につけてから。」
そんな思いが頭をもたげると、
僕たちの足は途端に重くなります。
これを書いている僕も人のことなんて言えず…。
この資格を取ったら、カウンセリングをしよう、
この技術が身についたらカウンセリングをしよう。
なんてことをずっとずっと考えていて、
足が重たくなり、結局カウンセリングをしだしたのは、
学び始めてから4年もたった時でした。
随分と時間がたったもので、
ずっと”準備”をしていたのです。
準備って大事だけど、やってみないとわからないことって、
結構人生において多いのです。
飛び込んでみる、とりあえずやってみる。
そんなスタンスって時にとっても大切です。
大した知識がないかもしれない。
大した経験がないかもしれない。
大した技術もないかもしれない
でも、だからこそやってみること。
それがとっても大切なのだと今ならわかります。
未熟だからこそ、一生懸命になるし、
未熟だからこそ、反省ができる。
未熟だってしっているからこそ、今できることを頑張ろうとする。
まだ青いからこそ出来ることって意外とあるのです。
そりゃ失敗ばっかりしますけれど(^-^;
それはやっぱり避けられません。
最初から全部上手くいけばいいけれど、
そんな話もありえません。
バットは素振りだけしていても、永遠にボールに当たらないように、
準備だけしていても、永遠に本番は迎えられないのです。
兎にも角にも打席に立ってみる。
そんなことが大切な時が人生にはやっぱりあるのです。
著者プロフィール

- 元引きこもりの心理カウンセラー。現在はカウンセリングをしつつ、講師としも、毎週(土)講義を行ってる。目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってもらうべく、日々奮闘中。理想への道のりはまだまだ長い!
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