彼に振られて許せないあなたへ
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相手から降られてしまった時に
怒りを抱えてしまうことがあります。
例えば、

相手だけが自分の人生を楽しんでいて、

自分は振られてしまったとしたら、

悲しくもなりますが、

怒りがわいてきますよね。

「何で相手だけが、そんなに楽しそうなのよ!」

「私はこんなに辛いのに!」

「あんなことしておいて貴方だけなんで、そんな過去のことみたいに振る舞って!」

といったようにです。

こういった相手に向けられた怒りは、

相手にも同じように落ち込んで欲しかったり、

傷ついている気持ちを持って欲しくて、

お互いにした恋を大切にしてほしいからこそ、

湧いてくる気持ちだとも言えます。

そして、相手にされたことが

あなたにとって酷いと

感じるものであればあるほど、

その怒りは強くなり、

今度は相手が許せなくなります。

これは愛が憎しみに変わる瞬間でもあります。

大切なものを傷つけられ、

台無しにされたと感じれば感じるほどに、

怒りは強くなっていきます。

そして、相手の行動が気になって仕方がなくなります。

それは、

また同じようなことをするのではないか?

と気になるからです。

なぜ気になるかというと、

自分や他の人にまた危害を加えるのではないかと、

心配ですし、また同じ目に合いたくないのです。

そして酷いことをされたことに対して謝ったり反省させたい気持ちが出てくるのです。

でも、僕たちはそれぞれ別々の人間で、

相手には相手の、

僕たちには僕たちの人生があります。

その為いくら相手に求めても、

望んだものが帰って来るとは限りませんし、

相手が変わるわけでは必ずしもありません。

だからこそ、いつかはその怒りはを捨てなければなりません。

それは、相手に怒れば怒るほど、

損なわれるのは僕たちの人生だからです。

車の運転で例えると、

アクセルとブレーキを踏んでいるようなものです。

アクセルを踏んでも、

ブレーキも踏んでいるから前に進まないですし、

ブレーキを踏んでいる為に、

前に進む力が落ち、エネルギーが100%前に進む方向に向けられないのです。

怒りは自分に被害が及んだと確かに沸いてきます。

でもその怒りを持ち続けることは、

間接的に相手にコントロールされることでもあります。

すると、

相手の為に、「また」自分の人生を

台無しにしてしまうことにもなりますし、

本来向ける方向へのあなたのエネルギーが落ちてしまい、

あなた自身も十分に人生を楽しめなくなってしまいます。

だからこそ、

十分に怒ったら、

いつかその怒りは、助手席において起きましょう。

著者プロフィール

野川 仁
野川 仁
元引きこもりの心理カウンセラー。現在はカウンセリングをしつつ、講師としも、毎週(土)講義を行ってる。目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってもらうべく、日々奮闘中。理想への道のりはまだまだ長い!