自信を持てないなら、誰かに持ってもらおう

「自分を信じなきゃ!」

「自分を信じてあげなきゃ!」

そのキラキラした言葉が棘のように心に突き刺さる時がある。

 

「そうだよね。分かっているよそんなこと。」と、

そう感じながら「自信」が私たちの心をチクチク刺してくる。

 

「自信…。持たなくちゃ。」

そう心の中で私を励ます声が聞こえる。

 

でも同時に

「ごめんね。私、自信ないもんね。」

と心の中で謝る声がこだまする。

 

そう。

 

私たちの心は、

半分諦めていて、

半分は希望を持っている。

 

僕から言わせれば、

自信なんて持たなくてもいいじゃん。

なのだけれど、そうはいかない。

 

でも自信を持とうとすると、

「だけど、自信なんてそうそう持てないよ。」

そうやっぱり半分諦めている声がこだまする。

 

僕たちはさ、自分で自信を持てない時があるんだ。

 

でも、自分に自信を持てなくても、

誰かに対して自信を持っている時はない?

「あの人は大丈夫。」って。

そう信じている時はない?

 

きっとあるよね。

 

そしてちょっと想像して欲しいんだ。

 

その人も自信を持っていないとしたら?

でもあなたは信じている。

 

ということは、あなたがその人が自信を持てない分、

自信を持ってあげているんだ。

 

そう考えることは出来ない?

 

僕たちが言う自信ってものは、

自分だけが持ってくれているものではないんだ。

あなたが他の誰かに自信を持つように、

他の誰かもあなたの自信を持ってくれている。

 

自信は一人じゃないんだ。

 

でもそんなこと言われても、

誰も自分のことを大丈夫と思っていないって、

きっとあなたは思うよね。

 

もう一度読み返してほしいんだ。

「誰か」きっとあなたの自身を持ってくれている。

あなたが持てない分。

ほんの僅かも知れない。

 

だから全部自信なんて一人で持たなくていいから、

自信を一人で持てなかったら誰かに持ってもらおう。

大丈夫と言われたその言葉を嘘でもいいから信じてやろう。

 

それでも足りないなら、

僕があなたに「大丈夫」と伝えよう。

 

あなたは大丈夫。

 

「会ったこともないのに。」

そうあなたは言うかもしれないけれど、

想いを込めて僕はこの記事を書いている。

あなたに何かが届けと思って、

あなたはきっと大丈夫だと思って

この記事を書いているんだ。

 

だからもしあなたがこの記事を読んで、

少しでも大丈夫と思ったら、

あなたの自信に、

僕も入れて欲しい。

 

一人で持たなくていいんだよ。

著者プロフィール

野川 仁
野川 仁
元引きこもりの心理カウンセラー。現在はカウンセリングをしつつ、講師としも、毎週(土)講義を行ってる。目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってもらうべく、日々奮闘中。理想への道のりはまだまだ長い!