失恋した時、

次のステップに行くまでにはどうしても時間がかかる。

笑える日が来るまでにも時間がかかる。

 

ご飯が喉を通らない時もあって当然だ。

昨日まで楽しかった日々が色あせて見えるのも当然だ。

すべてが台無しになってしまったって、そう思うのも当然だ。

気持ちが定まらずに、突然涙が出てきたりするのも当然なんだって、

カウンセリングをしていてそう感じます。

 

そして、何より大切なことは、

そんな気持ちを一つ一つ丁寧に紐解いていくこと。

 

これがとっても大切だって思うのです。

失恋を紐解く

いっぺんに色んな気持ちは処理できないから、

一つ一つ、その絡まってしまった糸を解いていくこと。

 

それが顔を上げて、また笑って過ごせるようになる一歩だと感じます。

 

失恋をすると、

・振られてしまった悲しみを抱えるこころ

・相手を許せない気持ちを持つこころ。

・深く傷ついて悲しみと怒りを抱えるこころ。

・相手だけ幸せなんてずるい!と怒りを抱えるこころ。

・「私が悪かったんだ。」って自分を責めるこころ。

・「あの時こうしていれば…。」という後悔するこころ。

といったように、いろんな気持ちがあって、

こういった気持ちがごちゃごちゃに出て来ています。

 

だからこそ、苦しくて、辛いのです。

自分の気持ちが分からないくらい胸が苦しいのです。

 

そんな時は、一つ一つ、気持ちを紐解いていくこと。

それがとっても大切です。

 

その為にできることは、まずは…。

気持ちを受け止めてもらう。

お友だちでも、家族でも、同僚でも、

信頼できる人に話を聞いてもらうこと。

これがとっても大切です。

 

ただ、話せるようになるまで時間がかかりますから、

無理せずに話してみようかなという気持ちが湧き上がってきた時で構いませんからね。

 

そして、できれば”受け止めてくれる人”に話をして下さい。

きちんと聞いてくれなかったり、受け止めてもらえないと、

やっぱり余計に苦しくなってしまいますから…。

 

なぜ話を受け止めてもらうことが大切かというと、

あなたが気持ちを言葉にすることがとっても大切だからです。

それは、人は話をしなが自分の気持ちに気づき、整理されていくからです。

 

そして、自分では抱えきれないことも、

人に話をして、聞いもらえるだけで、

心の重荷はとっても軽くなるのです。

 

だから、話せるようになったら、

あなたの気持ちを、あなたに起きたことを、

分かって欲しかったことを、

本当はこうしたかったという未来を、

相手に話して、聞いてもらってくださいね。

 

ただ、話す相手が思いつかないそんな時は、

白紙を用意して、汚い言葉もそのままに、

今のあなたの気持ちをただただ思う存分書きなぐって下さい。

 

書き終わったら、読み返さずに、

ビリビリに破いたり、ハサミで細かく切ったり、

クシャクシャにしたりして、ポイっと捨てて下さい。

 

それだけでも、気持がだいぶ楽になるハズです。

 

溜まった気持ちは、書いたり、伝えたりと、

体から出すことがとっても大切なのです。

 

体から出す事で、失恋の絡まった糸は、少しずつ解けていくのです。

著者プロフィール

野川 仁
野川 仁
元引きこもりの心理カウンセラー。現在はカウンセリングをしつつ、講師としも、毎週(土)講義を行ってる。目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってもらうべく、日々奮闘中。理想への道のりはまだまだ長い!