そう、カウンセリングとはこのような時間です。
・心が前を向かない。
・あの人が忘れられない。
・いつも同じ恋愛パターンを繰り返してしまう。
・自分/相手を許せない。
・気持のコントロールができない。etc…。
こういった”心の悩み”の多くは、”気持ちのわだかまり”が原因です。
気持のわだかまりとは、感情の糸が複雑に絡まっていて自分では解けない状態です。
だから、絡まった糸を解こうと、私たちは無理やり引っ張ったりしますが、
かえって絡まってしまったり、余計ほどけなくなったりします。
そんな時に私たちは、解こうにもほどけずに苦しみを感じますね。
カウンセリングとは、複雑に”絡まってしまった気持の糸”をあなたと一緒に解くお手伝いをすることです。
気持の糸を解くカギは、心の交流です。
この気持ちの糸は、どのようにしたら解いていけるかというと、
その糸がなぜ絡まったのか?という原因を探るわけではありません。
なぜならもう絡まってしまったことに対して「なぜそんなに絡ませてしまったの?」と、
本人に聞くのは酷ですし、原因を知ってもほどけるとは限らないからです。
では、私たちはどのようにその気持ちの糸をあなたと一緒に解いていくかというと、
心の交流を通じて解いていきます。
心の交流とは、あなたが安心して自分の気持ちを表現できるように、
そして、あなたが自分の気持ちにタッチできるように交流をすることです。
この心の交流をもつということは、あなたがその苦しみの奥にある心の琴線に、
つまり、心の糸に共に触れる瞬間を持つということです。
気持の糸は、いつでも「解いて欲しい。」って思っています。
でも、ほどけないのは、安心して自分の心と向き合って、
交流を持つ時間が持てないからです。
だから、横浜実践 カウンセリングでは、その時間をあなたと一緒に持てるように、
カウンセリングを行っています。
心の交流を持ち、前に進む為の時間がカウンセリング
心の交流を共に持つことができたら、今度は自分の気持ちに気づき、
その気持ちの糸を解いていく試みが大切です。
例えば…。
・悲しみには、癒す取り組みを。
・怒りには、解消する取り組みを。
・失望には、卒業する取り組みを。
・許すトレーニング。
・忘れられない思いには、寄り添い、旅立ちを。
・恐怖は、感じつくす取り組みを。
といったように、前に進む取り組みを行っていくの”も”カウンセリングです。
どのテーマに取り組むか、どんな時間にするかを、
カウンセラーである私が決める時間ではなく、
”あなた”が決めて、取り組んでいく時間でもあります。
これからの道を選んでいくプロセスも、また大切な時間ですからね。
もちろん、道が分からなければ、それを探していくプロセスもまた大切です。
さて、そんな前に進む為の時間でどんな効果が得られるのかというと、こんな効果が得られます。
それは、「気づき」 「感情の解消」 「捉え方の変化」 「自己受容」 です。
自らの気持ちに気づき、その気持ちを解消していくと、
結果的に見方が変わったり、受け取り方が変わったりします。
また、心の交流を持つ過程で、その悩みの深いところにあった気持ちに気づき、
自らを受け入れることができたりといった変化が起きてきます。
すると、ふと気持ちの糸が解けていることに気づく人は多いです。
カウンセリングとは、そんな瞬間を持つ為でもあります。
もし、今一人孤独を抱えて悩んでいるなら、相談に来てくださいね。
あなたの力になれる日が来る瞬間を来て、あなたがふと気持ちの糸が解けていることに気づく瞬間がきますように。